4月22日(水)今日は当直。バイク講習は休み。少し気が楽である。普通二輪教習体験記を読むと、他の人も、私と同じように苦労していることが分かる。そして私は出来の悪いほうであることも分かる。まあ、3-4時間超過しても構わないや。そのうち免許は貰えるのだから気楽に居よう。
右ハンドルブレーキを握り車体を起こす。
サイドバーを上げる。
後方確認。
乗車。
ミラー調整。
キーを回し、ニュートラルを確認。
エンジン始動。
右後方確認。
右足を下ろして、左1速へ入れる。
左後方確認、左足を下ろして右足をステップへ乗せる。
発進合図。
ミラー、右後方確認。
発進、2速へ。
左折、縁石から1m以内を通る。30m手前、または3秒前より進路変更合図。
交差点は中心矢印を踏んで通る。見通しが悪い交差点では一時停止。左右、カーブミラー確認。交差点に入ってからも左右確認。10km/h以下で徐行。
43km/hまで速度を上げる。
停止コーンにかかったら後ろブレーキ、前輪ブレーキ。
停車後、右後方確認、右足を下ろして、1速へ入れる。左後方確認、左足を下ろして右足をステップへ。
右折後、左進入を合図、左巻き込みを確認後、スラノーム進入。8秒以内。
左折合図、スラノームから一般道へ出る。
クランク進入時、2速へ落とす。後ろブレーキを使い、引きずるように走る。
2つ目のクランクで右折合図。
中央線から50cm以内を走行、坂道を確認。1本橋へ侵入。
停止ラインから50cm手前で停止。
1本橋進入は勢いよく。
橋へ乗って、安定してから後ろブレーキ。アクセルは吹かし加減。半クラッチ、後ろブレーキを調節して走る。落ちそうになったら加速して急いで通過する。7秒以上。
踏み切り進入時、右折合図。停止して、オーバーアクションで安全確認。1速で踏み切りを渡り、すぐに2速、縁石から1m以内をふらつかずに走行。
2速でS字通過。
中央を過ぎたところで右折合図。
坂道、コーン位置で左端から50cmに停車。
クラッチが焼けてもかまわないから十分にトルクをかけてからフットブレーキを離す。
坂の頂上は1速で通過。
右折合図。
2速へ上げて右折。
障害物手前より針路変更合図。
針路変更後速やかに再針路変更合図を出しながら障害物横を通過。中央線は踏まない。
左巻き込みを確認して、進路を戻す。
停止位置50cm以内に停止、ラインに平行に停める。
1速へ落として停車。
右後方確認。右足を下ろして、ギヤをニュートラルへ入れる。
左後方を確認、左足を下ろして右足をステップへ乗せる。
エンジン停止。
後方確認、下車。
合格する人と合格しない人の差なんてほとんど無いと思う。如何にイメージ通りに走れるかだろう。バイクを持っている人は練習できていいね。ない物ねだりをしても仕方がないから。私は自転車に乗ってイメージトレーニングを続けよう。
4月24日(金)今日も教習なし。昨日は仕事の都合で教習をキャンセルしてしまった。まあ、急いで教習を受ける必要もないし、キャンセルも仕方がないだろう。合格体験記を読んでいると、やはり運動のできる人はバイクの乗りこなしも違うと思う。苦労しているのは女性ライダーばかりで、男性は規定時間で卒業しているし、卒業検定もそつなくこなしている。私はどうだろう。もう4時間もオーバーしているし、卒業検定も失敗しそうである。まあ、卒業してしまえば良いのだから、何時間かかろうと構わないか。スラロームで前輪をきゅっ、きゅっと鳴らすのが心地よいと書かれた文章があったが、私はその境地にはたどり着けないだろう。ニーグリップと後輪ブレーキに注意して、それなりに走るのが私の限界だ。せめて原付バイクがあれば、バイクの感じがもう少しつかめるのに。自転車も基本は同じというが、ニーグリップ出来ないし、推進力を足で加減するからスラロームをしてもごまかしてしまうのだ。まだ、スラロームでいつアクセルを開くのか分からないのだから、うまくできるはずもない。もっとゆったりとした8の字をして、アクセルと傾きの関係を知りたいものだ。普通の人はこんなことにすら悩まないのだろう。
4月27日(月)少し筋肉痛。それから疲れている。やる気が沸かない。自動車の教習の時もそうだったが、バイク教習も行きたくないな。
4月27日(月)2段階、7限。今日もコースを走るだけ。わたしゃ志の低い教習生だから練習はもういいかげんにして欲しい。さっさと見極めを終えて、卒業検定を受けさせてもらいたいものである。卒業検定を落ちるなら諦めがつくが、こんな同じことを毎日繰り返しているのは時間がもったいない。今日の教習終了時にバイクを倒してしまった。教習を終えて気が抜けた拍子にバイクを傾けて、気がついたときにはバイクを支えきれずに倒してしまった。教官が走ってきてまた、「中沢さん、なにやっているんですか?」と言ってきた。私がバイクを起こして、「バランスを崩してしまいました。」と答えると、教官は怖い顔をして私にバイクから離れるように言って、「オイルタンクは大丈夫かな?」と私に聞こえる様に話しながらバイクをチェックし始めた。そして私を置いて、さっさとバイクを車庫へ片付けてしまった。この教官にとって私はイライラの種なのだろう。普通は「中沢さん、大丈夫ですか。」くらい言うものである。教習場のバイクなどいくらでも倒されているのだから、私が倒したくらいでこんなに怒るのは常識的ではない。この先何時間、この教官と付き合わなければならないのだろうか。
私はバイクの免許を習得してもバイクには乗らないだろう。通勤にバイクを使おうと考えていたが、実際は無理かもしれない。雨だとバイクに乗れないし、荷物も多くて背負いきれない。従って生活にどうしても自動車が必要になる。バイク購入費30万円も痛い。教習代12万円も辛かったのに、これ以上お金を払うのはあまりメリットが無いように思う。30万円でサイクリング車の上等な物を買ったほうが良いと思う。
4月27日 2段階、8限。急制動と、咄嗟時の判断をした。急制動は怖くないが、後輪がロックしてしまうのが困る。ロックさせると失格である。パイロンを超えても中止だから、不安が満載である。咄嗟時の判断は教官が白旗挙げれば右へ、赤旗挙げれば左へ避けるというものだ。しかし、左手に白旗を持って挙げたら左へ行くのが普通の反応である。生徒が間違える様によく考えているものである。私は教官が反対の手に旗を持って挙げると予想していたから、手に惑わされずに、旗の色で判断して避けることができた。後はコーナーを20キロ、30キロ、40キロで走れというものである。20キロは余裕である。30キロは車体を傾ければできるかも知れないが、今の私はギブアップである。ブレーキをかけてしまった。しかし教官は40キロでも走れという。走っては見たものの当然曲がれるはずもなし。ブレーキをかけてトロトロとコーナーを通過した。ところがコーナーの先にパイロンが寝かせて置いてあった。私はパイロンの手前で停車したが、これもとっさ時の判断を見る物だったのだろう。私はパイロンを回避したので一応合格である。以上で本日の教習おしまい。
5月1日 2段階、9限。今日も急制動の練習。バイクになれたおかげでタイヤをロックさせずに止まることができるようになった。しかし10回やれば1-2回はロックをさせてしまいそうである。完璧にできるはずはない。一本橋も坂道発進もまずまずできるが、10回やれば1-2回失敗しそうである。全部を成功させるのは大変なことである。まあ、できなければ卒業できないのだろう。
5月10日2段階、10-13限、今日はシミュレーションで事故の体験である。初めて他の生徒と一緒になることができた。もう一人の生徒は私と同じ40代男性、バイク暦は50ccが20年以上とのこと。この人は苦労知らずで順調に教習のメニューを消化している様である。教官と1対1で授業を受けていたら気詰まりだから他の生徒がいてくれて大変よかった。道路合流では死角に入っていた自動車に後ろからはねられてしまった。交差点で右折する際には、直進のトラックから早く右折しろとパッシングを受けたが、トラックの陰からバイクが飛び出してくるのは見え見えである。1台バイクが飛び出してきたので、それをやり過ごして私が交差点へ進入すると、さらにもう1台バイクが飛び出してきた。まさか2台もバイクが来るとは思っていなかったのでびっくりしたが、私がゆっくり走っていたので、2台目も衝突せずに済んだ。その他、歩行者飛び出しや、停車中の自動車のドアが開いたり、左折トラックに巻き込まれそうになったりした。最後に見晴らしの良い道路を60キロで走って交差点へ近づくと、交差点右道路を自動車が走って来る。相手も60キロで走っているので、このままでは衝突することになる。私が50キロにスピードを下げると相手も50キロに下げる。私が40キロに下げると、相手も40キロに下げる。これでは両方止まってしまうことになる。そこで私が60キロにスピードをあげると、相手も60キロに上げてくるではないか。仕方がなくスピードを落として交差点に進入すると相手もスピードを下げて止まってくれそうな気配である。道路はこちらが優先である。私は再びスピードを上げて交差点に進入すると、なんと相手の自動車もスピードを上げて交差点に進入してきた。私は止まれる自信があって、止まったが、自動車は容赦なく私に突っ込んできて、私ははねられてしまった。良くできたシミュレーターである。後は二人乗りのビデオを見て、教官と話をしておしまい。その後外へ出て実際にバイクを走らせた。終わると教官は「もう卒業検定を受けてください。」と言ってくれた。どうやら2段階見極めが終わった様だ。しかしあと3時間、卒業検定までバイクを乗るようにとのことである。まあ、ここまで頑張ったのだから、あと3時間位はなんともない。
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